NEWS 2024年12月 WEB版

宗像市議会議員 三島たかゆき 市政報告 2024年12月号

こんにちは。宗像市議の三島たかゆきです。

みなさんのおかげで今回初当選させていただきました。私は、この宗像を、障がい者も高齢者も子どもも若者も誰もが住みやすい宗像に、日本一子育てのしやすい宗像に、若者も仕事を活き活きとできる宗像にしていくために皆さんとともに尽力します。

12月10日には初めての一般質問がありました。三島の質問の内容は以下3項目です。
宗像市議会インターネット中継(質問と答弁の動画)
令和6年第4回定例会 12月10日 一般質問 未来むなかた 三島 隆由

質問1.赤間駅南口の多目的トイレだけが温水洗浄便座ではない点について

障がい者高齢者等にとって住みよい街は全ての人々にとって優しい街だと考えます。駅の改札の 外のトイレは市管轄ですが、東郷駅赤間駅の両側にそれぞれある多目的トイレのうち、赤間駅南口だけが温水洗浄便座になっていないので使いづらいということと、南口の男子トイレは和式であり和式では用を足せない人もいるし、しかも長い間南口の多目的トイレはカギが壊れていて使えなかった上に7時から21時半までと使用時間制限があるので
これについて

(1)赤間駅南口の多目的トイレを温水洗浄便座にできないか
(2)多目的トイレの使用時間を24時間に変更できないか。また、一般トイレの洋式化や温水 洗浄便座の設置は可能か

という質問をしました。
これに対して市側は

「赤間駅南口の多目的トイレの温水洗浄便座化は今年度中に行う。多目的トイレの24時間使用可については現在試験的にやっているので問題なければ引き続き開放する。一般トイレの温水洗浄便座化等も検討する」

との答えでした。
こちらからは「障がい者・高齢者等のことは私は当事者として気づきやすいが市としてもさらに障がい者等にとっても優しい街として取り組んでほしい」と要望しました。

赤間駅南口の多目的トイレ

質問2.教員の働き方改革について

 私は特に小中学校の教育では先生方にも主人公たる生徒にもゆとりのある教育であるべきだと思っています。そこで

 教員のなり手不足が問題になっているがそれは教員の負担が大きいことが要因だと思う。 市の働き方改革の進歩について質問する。

(1)教員のなり手不足をどう考えているか。
(2)教員の「研修」そのものが負担という声もあるがどうか。
(3)少人数クラスを実現するための予算は

という質問でした。
これに対しての回答は

「(1)教員不足の要因は産休・育休・病休数や特別支援学級の増加 などで必要教員数が見込みより増加しているが人材の配置に努めている」
「(2)研修は必要だが 時間のある時に企画するなど研修の見直しもやっている」
「(3)少人数学級実現のの具体の額は 様々な条件があり答えられない」

とのことでした。私は「病休の先生はメンタル的な原因もあるし、休んだ先生の代替の先生がいないからその分の仕事がさらに増えるとの声も聴く。さらに研修や3年に1度ある自校での研究発表会も負担になる。私は学習塾をやっていて、少人数学級は必須だと考えている。山梨県では2022年から段階的に25人学級を実施しているが宗像市もできないか」と要請して終わりました。


質問3.小中学校給食費無償化について

物価高騰が家計を圧迫している中、子育て世帯の負担を軽滅するために学校給食費無償化は有効 な手立てだと考えます。宗像市議会では今年の9月議会で国に対して「学校給食費を無償化する ための財源措置を求める意見書の提出」を全員一致で可決しました。これは宗像市でも給食費無 償化の機運が高まったからだと思います。そこで

(1)給食費無償化を宗像市独自でできない理由は?
(2)国に先行して給食費無償化はできないか

と質問しました。
市側は

「物価高騰に対して保護者の負担が増えないように市側で人件費・施設整備費・光熱水費 を負担している。だから給食費無償化は考えていない」
「国が実現するというならやる」

との答えでした。私は「全国の1,794自治体中、約3割の547自治体で無償化が実施されている。宗像市の子育てスローガンは『つながれ、広がれ、子育ての輪』である。国の政策を待つのではなく給食費無償化に取り組む必要がある。そのための議論を活発化してほしい」と要望しました。

みなさんのご意見をお聞かせください
みなさん。政治は政治家がやるものだと思ってませんか?もちろん違いますよね。でも「政治」とか言われたら何をすればいいかわからないしめんどくさいと思われる方も多いと思います。だけど「政治」って自分と家族や友人の生活そのものなんです。だったら政治を動かしていきましょうよ。いや簡単なことでいいんです。まずはいろんな意見を持つこと。そしてそれを言っていく こと。どうすればいいかわからない方や、ご自分ではなかなか言い出せない方はご連絡ください。 私が名で、しかるべきところにもっていくこともできます。一つひとつの声は小さいかもしれま せんが、それが大きな大きなうねりになって政治を動かしていくのです。そうやって明日への風 を巻き起こしていきましょう。

三島たかゆき NEWS 2024年12月号(PDF)


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